睡眠名言集⑤(トーマス・エジソン)

「寝るのは馬鹿だ、みんな寝すぎだ、自分は死んでからたっぷり寝る」


適正な睡眠時間の事例として、天才たちの睡眠時間が挙げられます。

短い睡眠時間の天才もいれば、長い睡眠時間の天才もいます。

その中でもエジソンは短時間睡眠の1人として有名でしょう。

またエジソンはこうも言っています。


「朝6時に起き、夜中の2時まで働くこと。

 これを最初に描いた図面が形になるまでやり続けるのだ。

 すぐにはうまくいかなくても、睡眠時間を減らし

 起きている時間は精魂こめて働くようにする。

 このルールを守れば、発明家として成功できるだろうし、

 もっと言えば、どんな分野においても成功できる。」


研究に没頭すると2〜3日まったく睡眠をとらないこともあったと言われてます。

天才の睡眠についてのイメージはおそらく…

”寝食を忘れるくらい没頭している”

忘れるというより睡眠を削るのはもはや当然!のように思われるかもしれません。



でも本当に睡眠時間が少なかったののでしょうか??



エジソンは、平均して夜3〜4時間の睡眠時間ですが

昼間に30分程の仮眠を数回とっていたようです。

多相睡眠のタイプですね。

 

エジソンは自宅以外でも頻繁に横になって仮眠をとる習慣があったようです。

トータルでみれば「1日 4時間」どころではなく、

ずいぶん長く眠っていたようです。


得てして偉人は美化され誇張される傾向があります。

”エジソンは寝ないで頑張っているからこそ、あれだけの発明をしたのだ!”

天才でこそそうなのだから、凡人であるわれわれは

頑張ってやっとスタートラインなのだ!と。


短眠伝説がひとり歩きしたみたいですね。

どうやらエジソンもちゃんと寝ていたということです。

愚者の睡眠 賢者の睡眠

どこかで休息や睡眠を無駄な時間だと思っている人は多いようです。人間は機械ではないので24時間戦うことは出来ません。健康でなければ仕事はできませんから「休むのも寝るのも仕事のうち」という意識を持つことは重要です。寝る間を惜しむように睡眠時間を削ってはならないのです。睡眠こそ、自然(神様)が無償で与えてくれる、この世で最も安全で最高の回復薬。 睡眠に勝るものなし、いい睡眠なくして楽しき人生なしです。

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