習慣化の最大の敵は脳!?

ch前回の 習慣化の科学 いかにして脳をだますのか? の続きです。


体脂肪を操作するためにも「習慣化」は重要な課題です。

「習慣化」するメカニズム

が分かれば、それは自分がやりたいことや目標を達成させるために大いに活用できると思いませんか?


「習慣」の研究に関して、南カリフォルニア大学のWendy Wood教授によれば


行動傾向は繰り返しによって強化されるが
それに反して感情は繰り返しによって弱まっていく


のだと。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12500811

例えば、アイスクリームやステーキはその一口目が一番美味しくて、二口目三口目と徐々にその美味しさの感動は薄らいでいきます。

頻繁に食べれば食べるほど、その行為によって得られる喜びは薄れていくのです。

繰り返しによって行動傾向は強まりますが、それによって得られる感情は、習慣化すると弱くなるのです。


つまり習慣にすることで良くも悪くも感情を感じなくなるということ。

  • つまらない
  • めんどくさい
  • 嫌だな
  • 気乗りしない 

ことでも習慣化することでその感情は麻痺していくように薄らぎ、身に付きやすいのです。


そして脳は大きな変化を嫌う性質があります。

変化にはリスクが伴うからです。

変化することは意志力(決断力)が伴います。

考えず意志力も使わないで出来る行動が脳にとって最も効率が良いわけです。

この効率の良さを脳は好み、許可します。

変わらないことやゆっくりとした変化であれば容認できるのです。


変わらないこと=習慣化


ですからリスクと思わない、思えることもない、思えるはずもないくらいの小さな変化の習慣を付けることで脳を

「リスクないからね〜大丈夫だよ〜♫」と

だまし、先ずは習慣化に抗わせないようにすることが重要です。

脳をだまして?脳に上手く容認してもらっての少しづつの変化は、その積み上げにより目に見えるあるいは体感できる変化、すなわち成功体験の積み上げとなります。

これが今度はスパイスとなって、変化の楽しみが上乗せされ飽きない習慣へと繋がっていきます。



習慣とは意志力を使わない自動的な行動であり、本能による行動など考えずに出来る自動的な行動を司っているのが大脳基底核という部分です。

自分の意志の力でコントロールしたり自動的な行動を監視しているの理性的な脳が前頭葉という部分です。ネガティブな感情やストレスを処理してくれているのも前頭葉です。


スタンフォード大学チップ・ハース教授によれば、 


意志力であるセルフコントロールは「消耗資源」


であると著書Switch: How to Change Things When Change Is Hardで述べています。 さまざまな研究によって、自己管理が心身を消耗することが証明されています。

消耗資源なのですから使えば減り、休めば回復する。

http://sourcesofinsight.com/change-is-hard-because-self-control-wears-you-out/


疲れやストレスで有限資源である意志力を使い、脳が疲労してくると前頭葉が麻痺してきます。 前頭葉が麻痺すると理性が働きにくくなり、大脳基底核に支配された行動をとってしまうわけです。

ですから心配事が多い人や不安傾向の人は、集中力も低く、クリエイティビティも発揮しにくいのは、脳がずっと活動しっぱなしで疲れているから、十分な思考や判断が出来ないのです。

そのため大脳基底核の普段から習慣化された行動だけにしようとしてしまうのです。


疲れたりストレスを感じたときについつい誘惑に負けそうになると思います。

つまり習慣化ができていれば、たとえ疲れていても同じ習慣で行動できるわけです。大脳基底核という脳の深い部分のオペレーションシステムであるOSに組み込まれてしまえば、どんなに疲れていても、ストレスを感じても、誘惑に負けることもなく、余計なことを考えずとも勝手に体が動くわけです。

  • 怠け者で頑固だから変われないのではなく、脳が疲れているから変われない。
  • 「意志力」がなくて行動を変えられないのではなく、「意志力」を使い果たしてしまったため、 行動を変えることができなくなっている。


「意思力を回復させる」ための脳の休息こそが「睡眠」なのです!



習慣化の科学 いかにして脳をだますのか?

メディカルフィットネスという考え方

体脂肪減少の大敵!ジャンクフードについ手が伸びるのは◯◯不足のせい!?

タンパク質を取ろう!

固いもの食べてるから 歯ぎしりしてるのでなく 歯ぎしり癖があるから 固いものが食べたくなる

待望のタンパク質到着😍

○○だけで体脂肪が減る方法 VIVA Protein!

アンチエイジングのための体脂肪率を操作する睡眠の科学2

アンチエイジングのための体脂肪を操作する睡眠の科学


  • 好きなものを食べて
  • スタイルも良くなって
  • ストレスにも強くなるメンタルも持てる 

結果として勝手に健康もついてくる 

自然と毎日が笑顔になり、肌もキレイに、スタイル良く、見た目も若々しく 

体は健やかで幸せをいっぱい感じ、笑いに満ちた日々を送るための睡眠

これらをまとめたお話を少人数限定でお伝えする企画を設けました。 


 ”勝手に健幸になっちゃう笑眠EMINEM ” 


・いつまでもキレイなスタイルに憧れるアンチエイジングに興味がある方 

・これまで挫折を繰り返しているけどダイエットを成功させたい方 

・夢や目標はあり、目標を叶えたい!目標達成のコツを知りたい方 

・しっかり眠って、朝起きたときに心も体が軽くなるような睡眠が欲しい方 

・筋力トレーニングすると睡眠もスタイルもメンタルも良くなる理由を知りたい方 

はぜひご参加ください! 


 【開催日程詳細】 

2019年(令和元年)5月3日(金)

  13:00 受付開始

  13:30 セミナー(〜17:00)

場所:都内某所(詳細は申し込み後に連絡致します) 

定員:8名 申込みはコチラ 


セミナー終了後に懇親会という名の質問タイムもあります! 

2019年5月3日17:30〜 

場所:セミナー会場近くのレストランにて

料金:各自負担(詳細は申し込み後に連絡致します)


愚者の睡眠 賢者の睡眠

どこかで休息や睡眠を無駄な時間だと思っている人は多いようです。人間は機械ではないので24時間戦うことは出来ません。健康でなければ仕事はできませんから「休むのも寝るのも仕事のうち」という意識を持つことは重要です。寝る間を惜しむように睡眠時間を削ってはならないのです。睡眠こそ、自然(神様)が無償で与えてくれる、この世で最も安全で最高の回復薬。 睡眠に勝るものなし、いい睡眠なくして楽しき人生なしです。

0コメント

  • 1000 / 1000